木曜日(16日)の早朝、UEFAヨーロッパリーグのグループIで、絶対に負けられないイスラエルが88分に得点を挙げ、チャンピオンズリーグ直行への望みをつなぐスリリングな戦いでスイスと1-1で引き分け、イスラエルの次戦ルーマニア戦は両者にとって死闘となる。
この試合に勝てばワールドカップ出場権を獲得できるスイスは、非常に良いプレーを見せた。試合開始36分、ストライカーのルーベン・バルガスがゴールを決め、このまま大会敗退かと思われたが、88分、ライバルのカウンターを抑えきれず、控えストライカーのシュアン・ウェストハイゼンがペナルティーエリア内で放ったシュートでイスラエルが同点に追いつき、1-1とした。
グループIの残り2試合で、スイスとルーマニアはともに勝点16を手にしており、イスラエルは勝点4差で3位につけている。 トップ2入りを狙うなら、次回のルーマニア戦に勝利しなければならない。
イスラエルは1964年のアジアカップで優勝し、1970年のワールドカップではアジア勢として決勝に進出したが、1994年にUEFAに加盟してからは国際大会での決勝進出がない。
スイスとしては、次回はホームでコソボと対戦する。