日曜日の早朝(5日)に行われたコパ・リベルタドーレスの決勝は、ブラジルの強豪フォミネンセがアルゼンチンのライバル、ボカJr.を延長戦の末に2-1で下し、この大会を初制覇した。マルセロとカバーニという両チームのベテラン選手による直接対決は、ワールドカップ、UEFAヨーロッパリーグ、コパ・リベルタドーレスというサッカークラブ最高峰の3大会でメダルを集めたキャリアを持つ元レアル・マドリードの左利き、マルセロに常に優勝の可能性があったという結果となった。

フォミニスは2008年にコパ・リベルタドーレスで決勝に進出したものの準優勝に終わったばかり。 15年ぶりのカップ戦制覇のチャンスに、選手たちの意気込みは強く、36分に右サイドからのクロスを35歳のチェベンカーヌが頭で合わせて先制した。ボカJr.は反撃に転じ、72分にルイス・アユングナの長距離シュートで1-1の同点に追いついたが、得点者のカバーニは78分に凡退して交代した。

フォミニスとしては、ライバルを仕留めるチャンスはあったが、バックアップのディオゴ・バルボサのシュートはゴールの外に外れ、延長戦の引き分けとなった。

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