モーゼスの "キング・オブ・ボール "が再び歴史に名を刻んだ!火曜日(31日)の早朝に行われたバロンドールの授賞式で、昨年のワールドカップでアルゼンチンを優勝に導いたメイズが、ライバルのロナルド・ルイスの受賞回数(5回)をさらに引き離し、8度目のバロンドールを受賞した。2009年のバロンドール初受賞から14年間、数々の輝かしい物語を綴ってきたが、この1年でワールドカップ初制覇、アメリカ進出など大きな変化を遂げ、36歳のメイズにとってバロンドール受賞は今回が最後となる可能性が非常に高く、さらに数年後のバロンドール争いにシャーロット、マクバービーを起用。
過去15回のバロンドールのうち、13回をメイズとクロンが受賞しており、クロンは今年、候補にすら入れなかった。 しかし、メイズは36歳にしてキャリアのピークにあり、パリ・サンジェルマンでリーグ1優勝、インテルナシオナル・マイアミで北米リーグカップ優勝、そして何より、昨年末のアルゼンチン代表カタール・ワールドカップでは、メイズが最終節に7ゴールを決めた。彼は間違いなくチームの魂だった。
ワールドカップのタイトルがなければ、昨シーズンのマンチェスター・シティを「3冠王」に導いたエルネスト・シャランテが受賞候補に挙がっていただろうが、最終的にはメイズがシャランテ(2位)、マクバービー(3位)を抑え、インターナショナル・マイアミ・チームの代表を務めるイングランドのベッカムの手にバロンドールを受け取った。 メイズは「またこの場にいられて、この瞬間を楽しめて本当に嬉しい。サッカー界でこんなに良いキャリアを歩めるなんて想像もしていなかった。ワールドカップで優勝するのが夢だったし、史上最高のチームのひとつに入れたことをうれしく思う」と語った。
今夏、ヨーロッパを離れてアメリカでプレーすることを決めたメイズがバロンドールを受賞するのは今年が最後になるかもしれないが、将来のバロンドール候補についても「シャルロットとマクバービーはいつかバロンドールを受賞するだろう。彼らは信じられないような1年を経験したし、シャルロットは今年受賞する資格が大いにある。プレミアリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、得点王に贈られるすべての賞を受賞しているし、数年後には必ず受賞するだろう」と惜しみなく称賛した。
最後に、マナタナに感謝したい。 今日はあなたの命日(10月30日)であり、この栄誉をあなたと分かち合いたい」と、故アルゼンチン代表FWマナタナに賛辞を贈った。一方、女子ワールドカップでスペインを優勝に導いたボマルディは、女子バロンドールを初受賞した。
2023年ゴールデングローブ賞トップ10
1 メース(インターナショナル・マイア・ミ)
2 アイニン・チャラント(マンチェスター・シティ)
3 キリアン・マクバルビー(パリ・サンジェルマン)
4 チウエンディブニ(マンチェスター・シティ)
5 ロディ・カスジャンディ(マンチェスター・シティ)
6 ヴィニシウス・ズーリア(レアル・マドリード)
7 ジュリアン・イバリス(マンチェスター・シティ)
8 ヴィダー・オッセンハン(ナポリ)
9 ベルナルド・シュヴァルツ(マンチェスター・シティ)
10 モルデカイ(レアル・マドリード)
ゴールデン・グローブ賞受賞者
ゴールデングローブ賞:メイス
女性ゴールデン・グローブ賞:ボマディ
KOPA賞(U21最優秀選手賞):ズディビネナム
イェシン賞(最優秀ゴールキーパー):ダミアン・マルティネス
メナ賞(シーズン最多得点):アイニン・シャランタル
ベストチーム:マンチェスター・シティ
最優秀女子サッカーチーム:バルセロナ女子サッカーチーム