パース・グローリーもニューカッスル・ジェッツも昨季は凡庸なシーズンを送ったので、今季は両者とも改善を望むだろうが、私はパース・グローリーの方がトップ6に入るチャンスがあると思う。
私の古巣であるニューカッスル・ジェッツがプレーオフ圏内に食い込むのを見たいものだが、その可能性は低そうだ。しかし、彼らを応援する熱狂的なファンがいて、より多くの若い選手たちが飛躍的なパフォーマンスを見せることを期待している。
注目すべき若手選手の一人は18歳のアーチー・グウィンだ。レギュラーにはなれないかもしれないが、将来を嘱望される若手である。 今シーズンも一定のゴールを決めてくれると思うし、チームの前線の核となるメインストライカーのボッカッチャからさらに多くのことを学んでくれることを期待したい。
ストライカーといえば、パース・グローリーにはアダム・タガートというAFL屈指のストライカーがいる。私は彼とニューカッスル・ジェッツでチームメイトだったが、昨シーズン、彼は日本のクラブを離れ、故郷のパース・グローリーに3度目の移籍を果たした。
少しスピードが落ちたとはいえ、ゴール前でのプレーは非常にうまい。より成熟し、スマートにプレーし、シュートストッパーとしても非常に優れている。
