サウジアラビアFAは、2034年FIFAワールドカップの最終週開催への招致を正式に発表し、すでに70以上の国と地域のFAの支持を得たという。
FIFAは先に、2030年ワールドカップの最終節をスペイン、ポルトガル、モロッコの3カ国で共催すると発表したが、最初の3試合は、ワールドカップ100周年を迎える1930年の第1回ワールドカップの開催国であるウルグアイに敬意を表して、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイで行われることになった。
次回のワールドカップがカナダ、アメリカ、メキシコの北米3カ国で共催されること、2030年大会がヨーロッパ、アフリカ、南米の国々で開催されることを考えれば、2034年ワールドカップは大陸別開催ローテーションに従ってアジアの国で開催されるはずだ。サウジアラビアは富国強兵の国であり、サウジアラビアリーグは近年多くのトップ選手と契約しているため、ワールドカップ開催権獲得に成功する可能性は高い。