ボカラトンはコパ・リベルタドーレス決勝トーナメント4回戦の第1レグでポメランツをホームに迎える。ボカラトンは以前とは違い、コパ・リベルタドーレスのノックアウトステージでは非常に保守的である。一方、パルメイラスは常にタフな守備を誇るため、アウェーであえてチャンスを作ることはないだろうから、得失点差1.5で応援する価値はある。(金曜午前8時30分キックオフ)
アルゼンチン王者のボカJr.はコパ・リベルタドーレスで過去6回優勝しており、これは2番目に多い回数だが、最後に優勝したのは2007年で、2012年と2018年には決勝に進出したものの準優勝に終わっており、戦力低下は続いている。ボカJr.のバックには元マンチェスター・ユナイテッドの点取り屋ビンセント・カバナーがいるが、このベテランはチームに合流してからの全コンペティションで1ゴールと少なく、もはや昔のような強さはなく、守備を引き締めるしかないのは、公式戦4試合でベスト16のナシオナル・デ・モンテビデオ戦、ベスト8のレーシング・クラブ戦が未勝利という事実にも表れている。