女子アジアサッカー連盟(WAFC)のグループE第1戦は、韓国女子サッカーチームがミャンマー女子サッカーチームに3対0で勝利、フィリピン女子サッカーチームは香港女子サッカーチームを3対1で下し、トーナメント1位が決定した。両チームとも女子ワールドカップの最終節に出場しているだけに、厳しい試合になることが予想される。
フィリピン女子サッカーチームは25日(月)、女子アジアサッカー連盟(WAFC)のグループE第2戦で韓国女子サッカーチームと対戦する。この試合の勝者は、予選ラウンドの1位通過を決める大きなチャンスとなる。7月のワールドカップ最終週、フィリピンは多くの外国人選手を擁したグループステージでニュージーランドを破り、近年のチームの進歩を示す歴史的な初勝利を挙げた。アジア大会のメンバーにはワールドカップの登録選手が8人含まれているが、なかでも16歳のMFパシアンが期待されている。 まだアメリカの高校生であるこの16歳は、U20女子アジアカップでの活躍が評価されて今回のアジア大会に招集され、監督も彼女を高く評価している。今大会のフィリピンは第2シードとはいえ、その強さは侮れない。