先週の土曜日、鹿島アントラーズはセレッソ大阪に1-0で勝利し、神戸ビクトリーとの勝ち点差を6に縮めた。鹿島アントラーズの守備はこの試合でも堅固で、試合終了間際の25分にディエゴ・ビドゥーカが退場となり、チームは10人で戦うことになったが、逆転勝利を収めた。
鈴木優磨はこのところ絶好調で、さくら戦ではここ6試合で4点目となる決勝ゴールを決めた。彼は情熱的なリーダーであるだけでなく、アントラーズに攻撃と守備の切り替えという複数の選択肢を提供している。
前節、鳥栖と1-1で引き分けた横浜マリノスは、ここ3試合勝利がない。満足のいく結果ではないが、首位・神戸ビクトリーシップとの勝ち点差は1。しかし、狭いスペースで相手の守備を崩す力が必要だ。また、マリナーズはここ2試合で2得点しか奪えていないので、西村拓真が10番の位置からチームの攻撃の要として活躍できるのではないだろうか。