神戸ビクトリーシップは週末にサンフレッチェ広島に0-2で敗れた。この敗戦では、五分五分の攻防でタフさが足りず、相手のクロスを守る際の選手のポジショニングにも問題があった。前川大也はいいGKだが、相手ゴールに何度も攻め込まれないよう、もっと守備を統率してほしい。
さくら大阪は土曜日に鹿島アントラーズに0-1で敗れ、首位ビクトリーシップとの勝ち点差は7に広がった。試合は65分間、1人多い状態で行われたが、結局勝ち点を得ることはできなかった。
そう考えると、リオ・シアーノはこの試合で重要な役割を果たさなければならない。人手不足のチームにあっては、足元でボールをキープしてチームのプレッシャーを軽減し、チャンスが訪れればそれをうまく生かしてゴールに結びつけることが求められる。