UEFAヨーロッパリーグ・グループステージは、グループEでスポルティング・マドリードをホームに迎えたラッセルの劇的なシーンで幕を開けた。前半はリードを許していたラッセルだったが、延長後半5分、アシストを献上したGKプウェティルと同点ゴールを決め、UEFAヨーロッパリーグ史上2人目のGKとして、彼のUEFAヨーロッパリーグ初出場は歴史に残ることとなった。
ラッセルはホームの地の利を生かして攻め込んだが、29分にマルコ・ポーロがバリオスのゴールで先制。 ラッセルはさらにプレスをかけたが、セモニの筋金入りのディフェンスには何もできなかった。95分、コーナーキックはクリアされたが、ルイス・アボットがボールを奪い返し、左サイドからのクロスをプルビディエに決められ、ラッセルは1-1の引き分けに持ち込まれた。