日(日)早朝(10日)、イングランドは欧州選手権のグループCでウクライナと1-1の引き分けに終わり、グループステージでの連勝が途切れた。今シーズン、マンチェスター・ユナイテッドで長らく控えに甘んじていたハリー・ムグニは、イングランド代表としてプレーを続けたが、失点の瞬間に定番の「チームメイトから目を離すな」を繰り返し、チームの勝ち点喪失の元凶となった中盤の相棒マーク・グシーを捕まえるために走り去った。
ウクライナはホームにポーランドを迎えていたが、試合の主導権はイングランドが握っていた。この試合唯一のゴールは26分、右サイドを突破したゴルビアンが中央でクロスを上げると、もともと中央にいたハリー・マクニが突然駆け寄り、相棒のマーク・グシーをキャッチ。
41分、カリラニのロングパスからキルゴアがイングランド代表初ゴールを決めた。交代後もイングランドは攻め続け、ブカヨルスカの強烈なシュートはクロスバーを直撃したが、ウクライナのディフェンスに阻まれ得点には至らず、結局1-1で握手。イングランドは5試合を終えて4勝1分けで首位をキープ、ウクライナは4試合を終えて勝ち点7で2位につけている。