ポルトガルのスーパースターであるクロンは出場停止で、12日(火)未明に行われるUEFAヨーロッパリーグ予選のルクセンブルク戦には出場できないため、マルティネス監督は生粋の9番ジャンカルロ・ラモスをファーストチョイスに送り込む好機となる。 昨年のワールドカップでは華々しい活躍を見せた22歳のストライカーだが、今季パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍してからは "ウォーターボーイ "と揶揄されていただけに、この機会に戦力を証明することができるだろう。
昨シーズン、ベンフィカで47試合に出場して27ゴールを挙げ、ワールドカップベスト16のスイス戦では3ゴール1アシストを記録して一躍有名になったジャンカルロ・ラモスは、ローラン・クロンジェの後継者と目され、マンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンなどのビッグクラブから狙われるようになったが、先月上旬、ついにレンタル→買い取りという方法でPSGに移籍することになり、推定価格は8000万ユーロ(約6億7000万香港ドル)。
しかし、ジャンカルロ・ラモスがチームに加わってからというもの、ジャンカルロ・ラモスは弱い選手になってしまった。 最初のリーグ1での2試合は、レギュラーとして全試合に出場したが、ゴールもアシストもなく、間接的にPSGの連続失点につながった。その一方で、ジャンカルロ・ラモス不在のレンズ戦、そしてリーグ1最終節のリヨン戦ではバックアッパーとして勝利を収めたPSGは、ネットユーザーから「ウォーターボーイ」「ブラックレッグス」と嘲笑され、そのプレッシャーは増すばかりだ。