元イングランド代表MFのジョー・コールが、マンチェスター・ユナイテッドの新戦力アンソニーを批判した。コールによれば、アンソニーは限られたプレー時間の中で、8000万ポンドの値札に見合うレベルを示すことができず、チームメイトの足手まといにさえなったという。

TNTスポーツ』の取材に応じたコールは、「ユナイテッドはアンソニーを交代させたが、彼が10分から15分のプレーに満足していないのは明らかだった。移籍金を考えれば、そんな出場時間では明らかに物足りない。彼はユナイテッドからの退団を考え始めているかもしれないし、ユナイテッド側も彼の売却を考えているかもしれない"。

さらにコールは、この試合でのアンソニーのパフォーマンスが期待外れだったと指摘した。「チームが、チームとクラブのために彼がステップアップし、ベストを尽くすことを必要としていた重要な場面で、彼はそれをしなかった。それどころか、彼のパフォーマンスがチームメイトの足を引っ張った。ブライトンの交代選手たちの走りとハッスルぶりを見れば、あれこそプロ選手が持つべき姿勢であり、アンソニーにはそれが欠けていた。"

ユナイテッドは2022年夏、巨額の資金を投じてアヤックスからアンソニーを獲得し、チームに新たな活力と攻撃力をもたらすことを期待していた。しかし、この24歳のブラジル人ウインガーは加入以来、ベストフォームをつかめず、そのパフォーマンスはファンやクラブの期待を大きく下回っている。コールの批判はアンソニーにとってもユナイテッドにとっても警鐘となり、これからの試合で変化を起こす必要があることを再認識させた。

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