22日(火)未明に行なわれたイングランド・プレミアリーグ最終節、アーセナルはクリスタル・パレスに1-0で勝利し、マンチェスター・シティ、ブライトンと並ぶ2連勝で首位スタートを切った。アーセナルの勝利は、夏に1億500万ポンド(約10億5000万香港ドル)で加入したディグラン・ライスがピッチを縦横無尽に飛び回る激闘の末のものだった。 ヒートマップを見ると、スタジアムのいたるところに彼の姿があり、少ない人数で戦ったアーセナルの勝利に最大の貢献をしたことがわかる。
アーセナルは前半、ニキティアが角度のないところからポストを叩き、ディー・グレン・ライスから龍門工への好パスを受け、0-0のままハーフタイムを迎えた。 交代後、アーセナルは圧力を強め、53分にニキティアがペナルティーエリア内12ヤードからゴールを決め、さらにマルティン・オデガルデが勝ち越しゴールを決めた。アーセナルが試合の主導権を握ったと思った矢先の67分、友安健洋が2枚目のイエローカードを受けて退場となり、試合がひっくり返った。
劣勢だったアーセナルは試合終盤に後退し、クリスタル・パレスの砲撃に対して3度のバトル成功、4度のポゼッション奪回、90%のパス成功率でなんとか守り切った。 ヒートマップを見ると、ピッチの3/4で深紅に染まっており、フライングキック方式への参加率も極めて高かった。