北米リーグカップの中断を経て、USLが正式に再開され、東海岸のトップチームであるFCシンシナティがライバルのコロンバス・クルーを訪問する。
ルイス・アヌ・アゴスタは今季12ゴールと絶好調だが、このアルゼンチン人攻撃的MFもチームメイトに多くの得点チャンスを作っている。
FCシンシナティはリーグ戦23試合を終えて、15勝6分け2敗と勝ち越している。実のところ、USL全体でFCシンシナティより失点が少ないのはナッシュビルだけだ。
元チェルシーの大黒柱メヒアズガとウルブズからレンタル移籍したモスケラがFCシンシナティの守備を堅固なものにしており、私はGKシュレンタヌの素晴らしいパフォーマンスに感銘を受けている。
しかし、ゴールを量産し東海岸6位のコロンバス・クルーには苦戦を強いられそうだ。今シーズン、ここまでコロンバス・アスレチックスを上回るゴールを決めたチームはないので、この試合はかなりエキサイティングなものになると思う。
コロンバス・クルーの得点王サナリオンのサウジアラビア移籍はチームに影響を与えるだろうが、その強力な後釜として元USLのシャープシューター、ディアゴロスをフェーレンバッハから獲得することに成功した。
クリスティアン・ラミレスはアメリカ・メキシコリーグカップの最初の2試合でゴールを決めており、チームのゴールを脅かす存在である。