リーグ1王者のパリ・サンジェルマン(PSG)は、今夏のメイズの退団、キリアン・マクバルビーの契約更新拒否に続き、また新たなスター選手、ニマを失う見通しに直面している。フランス紙『レキップ』によると、31歳のブラジル人シュートストッパーは6日(日)、クラブに退団を申し出たが、その背景には、新シーズン、2人のパートナーであるメイズとマクバルビーの "援護射撃 "がないと狙われ、身の安全が脅かされると心配した過激なPSGファンが、最善の策を講じて退団したことが関係しているのかもしれない。

2017年にバルセロナから世界最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約19億香港ドル)でパリ・サンジェルマンに移籍して以来、ニマのパフォーマンスは期待外れの連続だった。 フィールドでのプレーが今ひとつなことに加え、怪我も多く、PSGに加入して6シーズン、リーグ戦に出場した回数は5シーズンで20回以下、大きなイベントやお祭り、妹の誕生日などがあるたびに「自動的に怪我をする」とネットユーザーにバカにされてきた。マクバービーとの不和に加え、近年PSGの経営陣はニマに不満を抱き始め、昨夏には売却寸前まで追い込まれた。

ニマに関しては、メズとマクバービーの下で "兄貴分 "としての役割を果たせなかったことが不満だった。 最も退団を望んだ理由は、PSGファンから標的にされたことで、試合中のブーイング以外にも、今年5月には大勢のファンがデモのために彼の住居を取り囲み、ニマに退団を求めるチャントや罵詈雑言を浴びせたこともあったが、幸いにも衝突は起こらなかった。

しかし、"ニマのブロック "はすでにストライカーを不安にさせ、仲の良い兄のミシがすでにチームを去っていること、マクバービーが契約更新を拒否していることも相まって、たとえ今夏に売却されないとしても、まだ隠されていることになる。つまり、PSGの新シーズンの成績が芳しくない場合、ニマは間違いなく大スターのファンから攻撃の標的にされることになる。まだ2年契約が残っているが、彼は今夏の亡命を希望し、すでにその旨をPSGのエックハルト会長にはこの決断が伝えられている。

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