グループステージ最終戦でモロッコはドイツを、コロンビアは韓国をそれぞれ破り、モロッコは女子ワールドカップ史上初の決勝トーナメント1回戦で勝利を収めている。

ドイツ戦で延長戦の末に決勝ゴールを決めたビヌナ・フアインガスは、コロンビアの2戦全勝に貢献し、ノックアウト・ラウンド進出の可能性を十分に高めた。前線でのエキサイティングな攻撃と、後方での組織的な守備で、ドイツの前線からの攻撃を抑えている。

若手のリンダ・カスドは、今大会で傑出した選手のひとりであり、ドイツ戦で見事なゴールを決めたことでその才能を見せつけた。彼女はウイングでもピッチの中央でも問題を引き起こす能力を持っており、相手のディフェンスにとって真価を発揮するだろう。ミナ・ラミレスも相手ディフェンスに問題を引き起こすことができる選手で、ビヌナ・バネガスが決めたヘディングシュートは、この南米チームがデッドボールからの攻撃で脅威となることを示した。

韓国を1-0で下したモロッコは、この試合でも良い結果を残せば、2次ラウンド進出の可能性を残している。

チャナディは最終節初ゴールを決めて自信満々だろうから、コロンビアの守備陣は彼女を注視しなければならないだろうし、トッテナム・ホットスパーのルッセラ・アイエニもレギュラーであれバックアッパーであれ、チームにとっては危険な存在だと思う。

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