グループF最終戦のブラジル戦を前に、ジャマイカのラウンド16進出の可能性はまだかなり高い。
ジャマイカは土曜日、キャプテンのキャベンディッシュ・シャッセルが欠場したものの、アリソン・スワビーのヘディングシュートのおかげで、女子ワールドカップで初めて決勝に進出したパナマを1-0で下し、代表チームとして初の決勝ウィークでの勝利を手にした。
今回、ジャマイカは自信に満ち溢れているはずだが、カウンターアタックやデッドボールでゴールを狙ってくるブラジルに対しては、ディフェンスの好パフォーマンスが必要だろう。スワビー姉妹がディフェンスの中心となり、スパーズのGKレベッカ・スペンサーは調子を維持する必要がある。トッテナムのもう一人のスター、デュ・スペンスが中盤で重要な役割を果たし、チームの攻撃をコントロールすると思う。
対戦相手のブラジルは、グループステージ第1戦でパナマに勝った後、フランスに1-2で敗れている。特に、パナマ戦でハットトリックを達成したウイングのエイブリーや、前回のフランス戦で好機を逃したアディアナには、より効果的な攻撃が求められるだろう。