グループステージ第1戦での日本のパフォーマンスは、32チームの中で最高のものだったと思う。
なでしこジャパンは良い選手を多く抱えており、ザンビアに5-0で勝利した試合でも良いチームワークを見せたが、私はグループステージ初戦で2得点を挙げ、チームの大勝に貢献した宮澤ひなたが最も印象に残っている。
また、2011年女子ワールドカップ優勝メンバーである熊谷紗希を中心としたバックラインの守備は堅く、シャットアウトを記録することができたが、日本チームの最も強い部分は中盤だと思う。
マン・シティの長谷川唯は日本の中盤の司令塔であり、前線の長野和花と藤野青葉を見事にサポートしている。
一方、コスタリカは初戦でスペインに0-3で敗れたが、今大会の優勝候補の一角を相手に守備はかなり良かったと思う。
GKのダニエラ・サウニェラは、スペインに敗れたチームを救っただけでなく、ジェニファー・ブーツ・モスウの12ヤードのシュートもセーブするという、なかなか面白い誕生日プレゼントをもらった。
