サウジアラビアの強豪ヒラルは、キリアン・アル・マッバービを誘致するために7億ユーロ(60億5000万香港ドル)の年俸を提示しているが、24歳のスターはこの地で生計を立てることに難色を示しており、パリ・サンジェルマン(PSG)に1シーズン預けられるのであれば、ヨーロッパに留まりたいとさえ噂されている。ポルトガル紙『ラ・レコルダ』によると、ヒラルはマクバービーの獲得に失敗した場合、リヴァプールのストライカー、ルイス・ディアスに5000万ユーロ(4億3000万香港ドル)を費やす用意があるという。
ヒラルは以前、チェルシーのDFゴリバニ、ウルブズのMFルビン・ニエベス、ラッセルのMFミリアン・ゴビッチ・サベージと契約しており、クラブはスターストライカーと契約することで、前線の中盤と後方の3ラインの強さがより強力になることを期待しているが、ターゲット候補のルカクが加入を拒否しており、キリアン・マクバルビーとの契約のために戦う家族によると、失敗のリスクがあり、クラブはルーチェ・ディアスの中盤を見るなど、候補者を探す仕事を維持し続ける。
26歳のコロンビア代表FWは、昨年1月にポルトから移籍金4500万ユーロでリバプールに加入したが、ヒラルは5000万ユーロしか提示していない。
ルイス・ディアスは4年契約で、今季は7番のジャージを与えられており、ゴポ監督も大黒柱と位置づけている。 ヒラルがこの猛者を買いたいのであれば、移籍金を大幅に増額する必要がありそうだ。
リヴァプールはすでに、ファビアン・タヴァレスとジョーダン・ヘンダーソンという2人のMFを、それぞれサウジアラビアのイティハドとイティファクに売却することで合意している。 ルイス・ディアスが、サウジアラビアに移籍する3人目のレッズ選手となるかどうかは、まだわからない。