第5回ドバイ・パラバドミントン国際大会2023で、ナイジェリアのエニオラ・ボラジが女子シングルスで金メダルを獲得した。
エニオラはパラバドミントンで圧倒的な強さを発揮し続け、SL-3カテゴリーの女子シングルスで世界ランキング5位、3位、1位を破り、来年のパリ大会で優勝した。
パラリンピックの出場権
2021年、初の国際デビューとなったスペイン・パラバドミントン国際オープンで優勝し、話題を呼んだ。2023年も無敗を維持し、2023年ウガンダ国際で優勝、ウガンダのカンパラで開催されたアフリカ・パラバドミントン選手権で3つの金メダルを獲得した。
エニオラは、ドバイ・パラバドミントン国際大会2023で、世界ランキング1位のインドネシアのSyakuroh Qonitahを21-7、13-21、21-11で破り、SL3女子シングルスで金メダルを獲得した。
決勝に進出したエニオラは、トーナメント1回戦でブルガリアのエモマ・イワノヴナを21-10、21-8で破り、2回戦に進んだ。
準々決勝では、同じくインドのマナシ・ジョシを21-13、21-11で破り、準決勝進出を決めた。そして、中国のシャオ・ズーシアンを21-13、20-22、21-15で破り、決勝進出を決めた。
エニオラのこの成功は、来年の
パリ・パラリンピック
ナイジェリア・バドミントン連盟(BFN)のフランシス・オルビ会長は、彼女の一連の功績を称えつつ、選手の決意と意志の強さを考えれば、彼女が優勝したことは驚くべきことではないと述べた。
さらに、ナイジェリア連盟は、あらゆるレベルでナイジェリアの国旗を掲げ、競技に参加するすべてのアスリートをサポートする決意であると述べた。
オルビーはこの展開に喜びを表し、選手たちの大成功を祝福した。
ボラジはその返答の中で、連盟のサポートに感謝した。