2023年女子ワールドカップは24チームから32チームに増え、グループ分けの状況は明るいようで暗く、いつコールドの結果が出てもおかしくない。
グループA ニュージーランド、ノルウェー、フィリピン、スイス
ノルウェー女子サッカーチームは以前ほどの強さはないものの、残りの3チームよりはまだ強く、2位はホームのアドバンテージを持つニュージーランドとスイスの戦いとなる。
グループB オーストラリア、カナダ、ナイジェリア、アイルランド
オーストラリアは過去4大会でノックアウトステージに進出しており、カナダは昨年の東京オリンピックで金メダルを獲得している。
グループC コスタリカ、日本、スペイン、ザンビア
スペインは軍配が上がり、チームは強いが士気はあまり高くない。
グループD 中国、デンマーク、イングランド、ハイチ
女子ヨーロッパリーグの前回王者であるイングランドは、このグループで際立っているが、初出場のハイチは、中国やデンマークのような経験はない。
グループE オランダ、ポルトガル、アメリカ、ベトナム
昨年の女子ヨーロッパリーグでは、オランダとポルトガルが同じグループに入ったが、ポルトガルは最下位に終わった。
グループF ブラジル、フランス、ジャマイカ、パナマ
ブラジルは、6度のミス・ワールド・サッカーを経験したマダが率い、昨年の女子ヨーロッパリーグで上位4チームに入ったフランスと予選1位通過を争う。
グループG アルゼンチン、イタリア、南アフリカ、スウェーデン
スウェーデンは世界3位の妹とまで言われ、このグループでの1位通過が期待されている。
グループH コロンビア、ドイツ、韓国、モロッコ