イタリア紙『ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ズユンタスはMFポール・プーバに我慢の限界に達し、30歳のフランス代表FWを今夏にも売却する構えで、その穴埋めにチェルシーのスター、カシャディを獲得したいと考えているという。
昨夏、マンチェスター・ユナイテッドからフリーエージェントとしてズユンタスに復帰したポール・プバだが、怪我に悩まされ、今シーズンは合計172分しかプレーしていないのはもったいない。プバ本人も衰えを自覚しており、来シーズンもチームに残ってズジと戦いたいと、フィジカルトレーニングのためにアメリカのマイアミでの休暇を終えている。
しかし、アリキ監督はプバのコンディションに懐疑的で、クラブは他クラブからのオファーにも耳を傾ける意向である。
ズユンタスは、チェルシーの20歳のMFカサディを含む中盤の選手たちとの契約も計画している。カサディは、6月のワールドユース・カップでイタリアのU20代表を準優勝に導き、7得点を挙げて大会得点王と最優秀選手に輝いた選手で、ズユンタスはチームの若返り策として彼との契約を望んでいる。