UEFAヨーロッパリーグ決勝は19日(月)、スペインとクロアチアによって争われる!スペインは16日(金)の準決勝でイタリアを2-1で下し、ベテランFWズサーノの決勝弾で2年連続のUEFAヨーロッパリーグ決勝進出を決めた。ワールドカップ後に就任したスペイン代表の指揮官アンディ・フーは、わずか3試合で決勝に進出したことから、あっという間に優勝してしまうのではないかと期待されている。
マンチェスター・シティでUEFAヨーロッパリーグを制したばかりのロディ・カシアンディも出場したこの試合、スペインの強力布陣は前半3分に幸先の良いスタートを切った。 スペインはイタリアのセンターハーフ、ボンラスにボールを投げさせ、ジェレミー・ミビンノがペナルティーエリア内で難なくゴールを決めた。しかしスペインも11分、デビュー戦のセンターハーフ、ナロベンディがペナルティーエリア内で12ヤードのハンドボールを犯すミスを犯し、イタリアはエンモビリのゴールで同点に追いついた。
両者は攻防を繰り広げ、イタリア代表MFファディスはゴールの判定を受け、スペイン代表FWアルバロ・モラーダはシュートを外した。試合終了2分前、ロディ・カシアンディの長距離シュートがイタリアDF2人に当たり、控えとして入ったズサーノの足元に落ち、このチャンスをつかんだ得点者がキラーゴールを決め、スペインを決勝へと導いた。