サンノゼ・アースクエイクスとポートランド・ティンバーズの両チームは、前回のリーグ戦で勝利を収めている。
サンノゼ・アースクエイクスはここ4試合負けなし、この無敗連戦で喫した失点はわずか2点で、ディフェンスはかなり堅固なようだ。
サンノゼはいつものように4-3-3の布陣で臨むが、ここ数週間、前線の3人の攻撃陣の連係の良さには感心させられた。このフォーメーションはセンターフォワードのイボグビスの良さも引き出している。彼は足元でボールをコントロールし、攻撃でチームメイトを引っ張るのが非常にうまい。
ここ3試合で2ゴールを決めている彼が、この逆転劇で元チームメイト相手にどのような戦いを見せるのか、興味は尽きない。
ペルーのストッパー、ミケル・チャヨゴは左サイドで効果的なプレーを見せ、アルゼンチンのサイドバック、キルステン・エスピノサは右サイドで危険なプレーを見せる。
ポートランド・ティンバーズは通常、アウェイゲームでよく守り、勝点1をもぎ取る。
前節はホームでFCダラスを1-0で下したが、ここ5試合で2ゴールしか奪えておらず、その2ゴールを決めたのがフランソワ・ファルコネリ。
3月にチームに合流して以来、フラン・パオリは岩ンダとうまく連係し、サンディエゴ・モラーノはチームの攻撃の主軸として活躍できているので、ポートランド・ティンバーズはこの試合で逆襲のチャンスを待ちたいところだ。