今年のUEFAヨーロッパリーグ決勝、ザビエル対ローマ戦がハンガリーのブダペストで開催されることになったが、試合開始の数日前。 ザビエルに割り当てられたチケットが完売しておらず、約2000枚のチケットが売れ残っていることがメディアによって発覚し、それを知ったローマ側はあらゆる手段を使ってチケットを手に入れようとした。
La Gazzetta dello Sport』紙によると、今年のUEFAヨーロッパリーグ決勝は収容人数67,000人のプスカス・スタジアムで行われ、両チームにそれぞれ15,500枚のチケットが割り当てられているが、ローマ側は販売開始から1時間で全てのチケットが売れてしまったのに対し、ウェスト・ヴィランズ側はチケットの売れ行きが鈍く、これまでに売れたチケットは13,000枚で、残り2,000枚だという。
チケットを持っていない多くのローマ・ファンは、残り物を見て興奮し、あらゆる手段を使ってザビエルのファンゾーンでチケットを買おうとし、ザビエルのファンゾーンのスタンドの一部を占拠してローマを応援する気満々だった。