ナッシュビル対コロンバス・クルーは、今週最も興味深い対戦のひとつだと思う。USL最高のディフェンスチームと最高のオフェンスチームが真っ向からぶつかるのだから。

ホストチームのナッシュビルは、リーグ戦の直近2戦でインターナショナル・マイアミとシャーロットFCを下し、直近6試合で4勝を記録、この流れで12ゴールを挙げるなど、素晴らしいパフォーマンスを見せている。ゲーリー・シュミット監督率いるナッシュビルは、タイトなディフェンスで崩しにくく、リーグ戦14試合で3敗しかしていないなど、よく鍛えられたチームであることが分かる。

ムダカは攻撃的MFで、今シーズン8ゴール5アシストを記録したように、自分ひとりで試合をひっくり返す力を持っていると思う。加えて、ビゴの獲得はクラブにとって間違いなく素晴らしいことだ。

一方、コロンバス・クルーはリーグ最終戦でFCシンシナティに2-3で敗れ、アウェーでの成績はここ6試合でわずか1勝と、さらに心配な状況だ。コロンブス・アスレティックの最前線アタッカー、サナリオンと新加入のクリスティアン・ラミレスは絶好調だが、チームリーダーのヴェルフェトランズがより多くの試合に勝ちたいのであれば、一刻も早く守備を引き締める必要があるのではないだろうか。

元キャプテンのジョナタン・ヴィンザルの離脱は、コロンブス・アスレティックの守備水準に大きな影響を及ぼしており、フィラ・クイントン、アレクサ、ステファン・モリーナといった若手DFは、より良いパフォーマンスを披露する必要がある。

今季のナッシュビルはホームで1敗しかしておらず、コロンバス・アスレチックスはこの記録を破るのは難しいと思う。

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