チェルシーの新監督招聘の動きがようやくまとまり、アルゼンチン人監督のホルヘ・ポンテセティーノが19日(金)にロンドンへ飛び、3年契約の最終書類にサインした。プチティーノ監督はプレミアリーグ開幕前にチェルシーの選手たちと1人ずつ面会し、夏に新チームを結成するプランを決めると報じられているが、一方でジェルバシを含む7人の選手は、在庫を早く一掃するために売りに出されている。
ロンドン紙『イブニング・スタンダード』によると、プレミアリーグの中断期間まであと1週間あまりとなった今、プジティーノはすでにチェルシーに到着し、契約調印の準備を進めているが、そのスケジュールはかなりタイトだという。 まずはケアテイカーリーダーのランバートと面会し、チームの状況を把握した後、選手たちのシーズン休暇前に1人ずつ面会し、今後の方向性について話し合うほか、コーチングスタッフや上層部とともに、夏の軍団編成やプレシーズンの準備プランを実行に移す予定だ。
今シーズンのチェルシーの買い漁りは過密日程の問題を招き、ポンテゼッティーノ監督はすでにジェルバシ、オーバメヤン、シェルツィンガー、クリスティアン・プレジッチ、ハーシェル・オドゥール、ロウドゥシュトルザク、エドアルド・ヤヴェンディら7人のスター選手に見切りをつけたとの報道もある。 契約が1年残っているメイソン・モンテとニコライ・ジェンディに関しては、まだ将来を決めておらず、ポンテゼッティーノ監督はインテルからレンタル移籍したストライカーのルカクと仕事をすることに抵抗はないようだ。
情報筋によれば、チェルシーの粛清は非常に迅速に、特に6月30日の会計年度末までに行われるとのこと。プキティーノはチェルシーの監督としてではなく、6月11日にオールド・トラッフォード・スタジアムで行われるチャリティーマッチでワールド・スターズを率いてイングランドデビューを飾る。