アーセナルのトレーニングキャンプには最近、新しいメンバーがやってきた。ラブラドールのウィンは、チームの士気を高め、雰囲気を良くするために、チームリーダーであるアディダスが飼っている最新のペットだ。
タイムズ』紙は、犬の頭をなでると心が落ち着き、気分が良くなり、ストレスが軽減されるという研究結果を引用している。アーセナルはタイトル争いの大事な時期に連敗を喫し、勝ち点8差でリードしていた状態からタイトルを失いそうになり、チームは重圧にさらされ、憂鬱な雰囲気に包まれていたが、アディダスは最近、士気を高める方法とされる犬を練習拠点で飼っている。
また、アディダスは昔からチームの雰囲気を盛り上げるために球にやる気を出させるのが得意で、たとえばチームミーティングで電球を会場に運び、選手たちに「この電球は電源がないから関係ない」と伝えてみたこともあると指摘されている。また、アーセナルがリバプールに負けたとき、本拠地で『You'll Never Walk Alone』という曲が流れたこともあった。
実際、アディティヤはいつも犬を飼っており、彼の家には2万ポンド相当の番犬がいて、空き巣が家に入らないようにドアを見張っている。