プレミアリーグのライバルであるリバプールは18日(木)、ジェームズ・ミナ、ロバート・ファルコーン、ナビー・キッド、アレックス・チェンバレンの4選手が今夏の契約満了に伴いフリーでクラブを去ることを確認する声明を発表し、チームは20日(土)のホーム最終戦で4選手の送別セレモニーを行うことを明らかにした。
離脱した4選手はリバプールで1000試合近くプレーしており、中でもロベルト・トゥファミーノはすでに今シーズン限りでの退団を示唆しており、バルセロナをはじめとする強豪の獲得が噂されている。ジェイムズ・ミルナーはブライトンへの移籍が噂されていたが、今回リバプールがこの37歳のベテランの退団を認めたことで、移籍の可能性が大きく高まった。アレックス・チェンバレンとナビル・キダに関しては、近年度重なる怪我に悩まされ、出場機会が少ないため、彼らの去就も予想されている。
今シーズンは成績が低迷しているリバプールだが、来シーズンのUEFAヨーロッパリーグに出場するチャンスはまだ残っている。 指揮官ゴップが夏に大きな改革を行なうと見られており、アルゼンチン代表MFアレックス・マカレクサンダーの獲得に動いていると報じられている。移籍金は8000万ポンド(約7億8000万香港ドル)とも言われている。