水曜午前(17日)に行われたサウジアラビアリーグで、クラウンはわずかなシュート数で12ヤードのシュートを確実に決め、勝ち越しネットを揺らした。アイナスはアウェーでアル・ターイを2-0で下し、首位エティハドとの勝ち点差を3に縮め、タイトルへの望みを再燃させた。
37歳のポルトガル代表FWは過去5試合でわずか1ゴールしか決めていないが、歯ごたえは十分だ。 試合終了間際の48分、アイナスのMFアイズリケンがペナルティーエリア内で相手選手と衝突し、地面に倒れ込んだが、主審は何の意味も示さなかったため、クロンの強い不満が沸き起こり、主審に抗議した結果、イエローカードが出された。しかし、VARのレフェリーに注意された主審は試合のリプレイを見に行き、その結果、12ヤードのPKが与えられ、クロンは念願かなってゴールネットを揺らした。
試合終了間際、タリスカーが相手のミスに乗じて2-0とし、アイナスはリーグ戦ここ3試合で2勝1分けとした。首位のエティハドがヒラルに2-2の引き分けに追い込まれ、2位のアイナスと勝ち点3差となったため、アイナスは今季のサウジアラビアリーグの残り3戦で首位に立つチャンスを残している。