スカイスポーツ・ドイツの名物記者プレッテンベルクの最新レポートによると、ブンデスリーガのライバル、レッドブル・ライプツィヒがフランス代表DFシマカンの移籍金を4000万~5000万ユーロに設定したという。この高額な移籍金は、シマカンに強い興味を示す多くのクラブを尻込みさせ、ライプツィヒと移籍で合意に達するクラブはまだない。

報道によれば、移籍市場で多くのクラブがシマカンの獲得に乗り出したにもかかわらず、高額な移籍金が最大のネックになっているという。その中で、ニューカッスル・ユナイテッドとプレミアリーグの巨人リバプールがシマカンへの興味を示しているが、両者とも移籍の是非を検討中のようで、最終的な決断には至っていない。一方、サウジアラビアのリヤド・ビクトリーは、現段階でシマカンを獲得する可能性が最も高いクラブと見られており、ライプツィヒが要求する移籍金を喜んで支払うかもしれない。

シマカン自身にとっても、キャリアの中で重要な決断を迫られている。24歳にしてすでにライプツィヒで122試合に出場し、7ゴール13アシストと、その強さとポテンシャルの高さを示している。ライプツィヒに残るのか、それとも新しいクラブで新たなチャレンジをするのか。

一方、ライプツィヒはシマカンの退団に備えている。シマカンの後釜候補の一人として、ポルトガルのベンフィカに所属する若手DFアントニオ・シウバに注目していると報じられている。この若手DFはポルトガル・プレミアリーグで素晴らしいパフォーマンスを見せ、将来のスター選手と目されており、ライプツィヒはシマカン退団後の空席を埋めるために彼を早く獲得したいと考えている。

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