リヴァプールは7日(日)未明、ホームでブレントフォードを1-0で下し、ストライカーのモハメド・シャナがこの試合唯一のゴールを決めた。 30歳のエジプト代表FWは、リヴァプール創設130年で初めて全コンペティションでホーム9試合連続得点を記録した選手となった。そして何より、イングランド・プレミアリーグで6連勝を飾ったレッズが、4位マンチェスター・ユナイテッドを勝ち点1差まで追い詰め、UEFAヨーロッパリーグの次節切符を争うことになったことで、レッズの希望が再燃している。

リヴァプールは電撃的な試合を開始し、前半13分にワウキル・ウェンディ・ジャケスのヘディングシュートをモハメド・サナが頭で押し込み、得点の口火を切った。 サナはレッズの選手として初めてホーム9試合連続ゴールを達成しただけでなく、ホームのアンフィールド・スタジアムで通算100ゴール目を記録した。

今シーズンのリヴァプールは成績が下降気味で、サナも以前ほどではないと非難されているが、実際、今シーズンはレッズの全コンペティションで30ゴールを決めており、過去2シーズンの31ゴールと同様で、過去2シーズンのゴール数を上回ることさえ期待されている。

しかしリヴァプールの勝利は、ビンフォードのストライカー、マクビオモがゴール前でシュートを放つもオフサイドにより認められず、レッズが勝ち点3をもぎ取るというスリリングなものだった。特筆すべきは、リヴァプールの直近のEPL5試合がすべて1点差勝利だったことで、2009年12月のバーミンガム以来となるEPL5試合連続1点差ネット勝利となり、レッズファンにとっては衝撃的な試合となった。

リヴァプールは現在、4位マンUとの勝ち点差は1だが、あと2試合を残しており、次のUEFAヨーロッパリーグで4位以内に入りたいのであれば、勝ち続けてマンUが勝ち点を落とすことを祈るしかない。

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