金沢サビガンは前節、ホームでヤマハ磐田に1-2で敗れ、つまり今季はここまで引き分けがなく、5勝6敗という成績だった。金沢サビガンは試合への入り方が遅く、磐田ヤマハに圧倒されたが、この試合の良かった点のひとつは、両サイドをよく突いたこと。
藤村慶太が中盤で重要な役割を果たしている。
日、藤枝MYFCは試合終了間際の勝ち越しゴールで仙台ヴィクトリアを3-2で下し、リーグ戦3連勝を飾った。今シーズン初めてJリーグ2部に昇格した藤枝MYFCは、昨年までの良いプレースタイルの多くを今年の日本のサブリーグに持ち込んでおり、印象的だった。特筆すべきは、多くの選手がチームの攻撃に参加することで、足元にボールを持つ選手に多くの選択肢を提供する。
藤枝MYFCは毎試合多くの得点チャンスを作り出せており、渡辺竜もペナルティエリア内では抜群の判断力と把握力で、今シーズンはとりあえず合計9ゴールを挙げている。