マンチェスター・ユナイテッドは、ヨーロッパリーグ・ラウンド8第1レグで負傷したセンターハーフのリカルド・マルティネスが、中足骨骨折により今シーズンの残りを欠場することを正式に発表した。同試合で負傷したもう一人の選手、ワラニも数週間の離脱を余儀なくされ、EFLカップ準々決勝ではハリー・マクーニが出場停止となるため、赤い悪魔がヨーロッパリーグとEFLカップを制覇する可能性は楽観視できない。
ユナイテッドは、リカルド・マルティネスが足の中足骨を骨折したため、今シーズンのプレーは不可能だが、来シーズンの開幕までには回復できるだろうとの声明を発表し、クラブは25歳のアルゼンチン代表FWの早期回復を願っている。
この負傷はUEFAカップでも発生したもので、数週間の離脱が予想される。 来月末までには復帰できる見込みだが、4月21日未明に行われるUEFAカップ・ベスト8の2ndレグ、シャビエル戦には出場できないだろう。
ハリー・マコウニが4月23日のEFLカップベスト4のブライトン戦で出場停止となるため、この試合に出場できるのはヴィクトル・レンディロフのみとなる。
さらに、MFボノ・フェルナンデスがヨーロッパリーグベスト8のセカンドレグで出場停止、ラッシュフォードとアレハンドロ・カナソのストライカー2人が負傷している。 残ったメンバーでヨーロッパリーグとEFLカップの優勝、さらにはプレミアリーグのトップ4残留を目指すユナイテッドは、大きな試練に直面することになる。