ワールドカップ王者のアルゼンチンは20日(火)、カタールから帰国し、バスで優勝パレードを行った。沿道では400万人ものファンが歓迎し、再びブエノスアイレスを大渋滞に陥れたと伝えられている。しかし、このパレード中に、ケーブルが頭部を吹き飛ばしそうになり、バスの屋根に座って観衆の歓声を楽しむという恐ろしい事故が相次いだ!パレード中、橋の上からバスに飛び乗ろうとしたファンが何人も地上に落下。 アルゼンチンFAは結局、祭りを中断し、ヘリコプターを見つけてチャンピオンを救出せざるを得なかった。
アルゼンチンFAの計らいで、選手たちはアルゼンチンの練習拠点からブエノスアイレスのランドマークであるオベリスクまで、約80キロの道のりをオープンバスに乗り込み、アルゼンチン帰国後、一晩かけて祝杯をあげたのだが、400万人もの人々がこのお祭りに参加したとの報道もある。しかし、あまりの参加者の多さに、アルゼンチンFAは、パレード中に怖いシーンが多々あったため、安全上の理由からパレードを早めに終了することを決定した。
ビデオにあるように、メイズ、ディ・マリア、オダウェンディ、デポル、パトリスはデッキ上部のバスの後部に座っていたが、バスが頭上のケーブルを突き破った。5人の選手はケーブルが目の前に現れるまで待っていたが、最後の一瞬でケーブルが開いたことに気づき、パトリスのキャップはケーブルに投げ飛ばされたほどだった。