ワールドカップ決勝は、新旧王者の頂点を決める場とされている。 アルゼンチンを頂点に導く2ゴールを決め、世界中から崇拝されたメズ、フランスを優勝に導くことはできなかったものの、決勝でハットトリックを決め、数々のワールドカップ得点記録を塗り替えたキリアン・マクバルビー、そして決勝後も続く新王者への歓喜の声。決勝戦以降、新王者の評価は高まっている。
キリアン・マクバービーはメイズと大健闘し、79分に12ヤードのシュートを決めて1-2、97秒にも決めて2-2、延長後半2分にも決めて3-3。 8ゴールでメイズ(7ゴール)を抑えてワールドカップのゴールデンブーツ受賞者となっただけでなく、シルバーボール賞の受賞者でもあり、ワールドカップの記録をいくつも塗り替えており、個人レベルでは甲乙つけがたい。個人レベルで敗者と呼ぶのは難しい。
火曜日に24歳になるキリアン・マクバービーは、すでに4年前にワールドカップのタイトルを味わっており、前回大会の決勝でもクロアチアの扉を破り、ワールドカップの決勝で2大会連続得点を決めた史上2人目の選手となった。 さらに、キリアン・マクバービーは2度のワールドカップで12ゴールを積み重ねており、ワールドカップで2桁得点を達成した史上最年少の選手でもある。
ワールドカップの歴代得点王ランキングでは、キリアン・マクバルビーがブラジルのビリー(12ゴール)に並んで6位に入り、フランスの歴代得点王であるドイツのゴロワーズまであと4ゴールに迫っている。
ナショナルチーム
キリアン・マクバービーの強みは、あと何度かワールドカップでプレーできることだ。メイズとクロンのいないこれからのワールドカップでは、間違いなくキリアン・マクバービーが最大の注目選手となり、ワールドカップ連覇の夢は長く続くだろう。
ワールドカップ歴代得点王
1:ガルス(ドイツ) ●16ゴール
2●ロナウド(ブラジル)●15ゴール
3:メナ(西ドイツ) ●14ゴール
4●フォンテーヌ(フランス)●13ゴール
4:メズ(アルゼンチン) ●13ゴール
6:キリアン・マクバルビー(フランス) ●12ゴール
6:ビリー(ブラジル) ●12ゴール
8:コシシュ(ハンガリー) ●11ゴール
8:キレンシュウィン(ドイツ) ●11ゴール