虹の腕章問題のさらなる進展として、デンマークFAは23日(水)に記者会見を開き、国際大会からの撤退を検討していることを発表した。

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(FIFA)、イングランドなどのヨーロッパ勢と協力する用意がある。

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加盟55カ国がFIFAからの集団脱退をめぐる協議に入った。

デンマーク、イングランド、ウェールズ、オランダ、ベルギー、ドイツ、スイスは、カタールで開催されるワールドカップで「One Love」の腕章を着用し、反差別と性的少数者への支援をアピールする予定だった。しかし、カタールでは同性間の行為は犯罪行為であり、FIFAはイングランドに警告を発した。

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ルール違反で片想いの腕章を着用した選手には、最低でもイエローカード1枚を科すことを示したが、結局各チームはこの行為を断念し、不満が噴出、ドイツ代表も日本戦の試合前に集合写真を撮った際、口を覆って抗議した。

デンマークFAのイェスパー・モラー会長は、(FIFA脱退は)突発的な決定ではなく、8月から北欧地域で議論されてきたFIFAの決定に怒りをあらわにした。しかし、デンマークが単独で離脱すれば、大きな困難に直面する可能性があると思うので、他のヨーロッパのサッカークラブと協力できればと思っている。

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メンバーはこの件について話し合った。

FIFAには211の加盟国があり、現会長が207カ国の支持を得ていることは理解しているが、デンマークはその1つではないし、今後もその1つになることはないだろう。

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