北京、2024年9月5日19:00、ワールドカップアジア予選の第3ステージが再燃し、18強の戦いが幕を開けた。
韓国代表
ボスの洪明甫(ホン・ミョンボ)が就任してチームを率いるようになったばかりだが、その人選の公正さについて外野はいまだに疑問を抱いている。KFAが発表した26人の登録メンバーには、ソンを筆頭にイ・ガンイン、キム・ミンジェらが名を連ねた。クォン・ギョンウォンとキム・ギョンファンは負傷のためチームを離れ、代役としてチョ・ウミンとファン・アサウォンが入った。前ラウンドで中国に3連勝し、韓国の士気は高まっている。直近の5試合で韓国は12得点、3失点と攻守ともに好調だ。このワールドカップ予選でホン・ミョンボ監督は、代表チームにおけるソンの役割を調整し、攻撃の起点となるイ・カンインにもっと自由を与えるという課題に直面している。
パレスチナはここ数年で大きく成長し、2023年アジアカップでは史上初めてノックアウトステージに進出した。アメリカ、カナダ、メキシコで開催される2026年FIFAワールドカップのアジア予選ではベスト18に進出し、サウジアラビアで開催される2027年アジアカップの出場権も獲得している。オマル・ファライとムスタファ・ジャイダンは、スウェーデンの代表チームやAリーグのすべてのレベルでプレーしており、韓国との重要な試合でパレスチナを代表する可能性が高い。パレスチナはホームでオーストラリアに0-5で敗れ、シーズン開幕からの無敗を維持できず、士気を落としている。パレスチナのアウェーでの実力も疑問視されており、ここ6試合のアウェーゲームで1勝しか挙げておらず、この韓国戦の行方は不透明だ。
アジアの強豪として強い韓国。今年はソン・ガンイン、イ・ガンインら海外組の活躍もあり、ホームでの一戦は勝利を目指して戦うに違いない。パレスチナは近年大きな進歩を遂げたが、韓国との差はまだあり、アウェー戦の不振も相まって、韓国の勝利に有利な状況だ。