日本代表は23日(水)、ワールドカップ・グループEの初戦に臨み、欧州の強豪ドイツと対戦した。最初は1点差に詰め寄られたが、後半に2点を奪い、最終的に2-1で勝利した。結末は、漫画『フットボーラー』の日本人が大会で西ドイツに勝利したのとまったく同じで、かなり熱血だった!
今から34年前、漫画『フットボーラーズ』のエピソードのひとつに、主人公・岡江木率いる日本は、国際ジュニアサッカー選手権の決勝で、エース・シュネーバートの活躍もあって西ドイツと対戦し、3-2で逆転勝利を収めたことがある。 その数年後、両軍はオリンピックのベスト8で再び対戦し、日本は延長戦から7-5で逆転勝利を収めた。今年のFIFAワールドカップのグループEで、偶然にも両軍は再び対戦したのだが、なんと34年後も結末はほとんど同じだった。日本は後半、堂野泰寿と浅野拓磨がそれぞれゴールを決め、ドイツを2-1で再び逆転した。