ワールドカップで4度の優勝を誇るドイツは、ワールドカップ・グループE第1戦でアジア王者の日本と対戦する。前回のワールドカップではグループリーグで敗退し、昨年の欧州カップでも敗退するなど、近年のドイツの国際大会での成績は残念なものだった。
セミファイナル
前半は退屈な試合、後半は引き分け。(現在618と616 水曜日午後9時ライブ)
今季のドイツは負傷者に悩まされており、スターストライカーのディミトリ・ジュナと攻撃的MFのマルコ・リオスは負傷で代表から外れ、ストライカーのユスフ・モゴゴ(17歳)とカリーム・アディエミ(20歳)、MFのムスキアナ(19歳)は国際大会でのパフォーマンスに疑問符が残る。一方、ネウア、リュディガー、ガムジーが率いるバックフィールドはより確実で、グループステージの初戦では堅実なフォーメーションを採用するかもしれない。
ブルーナイツのディフェンスは逞しい
浅野拓磨、鎌田大地、吉田麻也、ドン安俊らドイツで生計を立てている8人のスター選手をはじめ、日本の主力選手のほとんどが欧州でプレーしているため、大陸のプレースタイルに精通しており、森保一監督の守備戦術は非常にタフで、ワールドカップ以外の18試合で6失点しか喫していない。
ブルーナイツは前半は控えめで、過去5試合中4試合でハーフタイムに引き分けている。ドイツはカタールに飛ぶ前、同じアジアのチームであるオマーンと対戦したが、そのパフォーマンスは圧倒的なものではなく、試合終了間際に1-0で僅差の勝利を収めたに過ぎなかった。 ドイツのストライカーは日本を簡単には倒せないかもしれないので、ハーフタイムで引き分けを狙うのがいいだろう。