カタール・ワールドカップのレインボー事件は引き続き大きな懸念材料となっている。
サッカーリーグ
(FIFA)は、襟に "LOVE "などのアファーマティブ・アクションをデザインした2nd XIジャージを試合中に着用することを禁止したが、その理由は音楽フェスティバルの商業的宣伝に関連したものだった。
ベルギーの2ndアウェイシャツは今年9月、地元で有名な音楽フェス「トゥモローランド」の花火からインスピレーションを得て新たにデザインされたもので、多様性、平等、インクルージョンを表現している。ベルギーの広報担当者は、FIFAがこのシャツを却下したのは、マイノリティ・グループをサポートするというメッセージのためではなく、シャツの襟にフェスティバルのロゴが「Love」の文字とともに入っていたからだと明かした。
FIFAは、"Love "の文字さえ隠せば、ベルギーにビジター用ジャージの着用を認めると報じられていたが、ベルギーのスポークスマンによると、ベルギーはグループステージの最初の3試合は赤いホーム用ジャージを着用するという。グループFのベルギーは、24日(木)未明に北中米代表のカナダと対戦する。