カタールで初めてワールドカップが開催されるため、各試合で空席を見つけるのは難しくないが、むしろ不思議なのは、公式発表の観客数がスタジアムの座席数よりも多いことだ。
カタール対カタールの場合
エクアドル
例えば、大会の開幕戦はアルバート・スタジアムで行われたが、このスタジアムの最大収容人数は6万人。
同じような状況はオランダ対セネガルの試合でも起こった。両チームは収容人数4万人のスタッド・トゥーママで対戦したが、関係者は4万2千人近い観客がいたと主張した。
観客動員数の発表はすぐに批判を浴び、満員御礼にするためにカタールが意図的にスタジアムの入場者数を水増ししたとの指摘もあった。