今夜のワールドカップは連戦となるが、超序盤戦は好カードが目白押しだ。ボールの帝王メルセが堂々登場し、アルゼンチンを率いてグループCのサウジアラビアと戦う。両者は非常に互角の戦いを見せており、優勝候補のアルゼンチンは堂々たるフォワード陣を擁している。
埒外
過去9試合すべてでハーフタイムにリードしている流れで、ホーム連勝への道を切り開こう。(ナウ618とナウ616で火曜日午後6時から生中継)
南米の伝統的な強豪アルゼンチンは近年、ネットユーザーから準優勝チームと揶揄されてきたが、昨年のコパ・アメリカ決勝でブラジルを破り、ようやく準優勝チームの汚名を返上した。その成功に追いつき、再びワールドカップで優勝したいのは間違いない。今回、スカローニ監督は最高の布陣を組むため、前線は非常に豪華で、メイス、ディ・マリア、ズリアン・イバリス、パウロ・ダバナ、ナダル・マルティネスと、攻撃サッカーをするには十分な資金を持っている。
先のウォームアップでは、西アジアのUAEに5-0と大勝し、ディ・マリアの2ゴール1アシストで前半を4点リードするなど、強い火力を見せていたアルゼンチン。 今回、同じく西アジアのサウジアラビアと対戦し、日差しを浴びてタートアップしたスコアラーたちが揃えば、前半で一気に記録を開き、早い時間帯での勝利を確立できるのではないだろうか。
サウジアラビアの強さは路頭に迷う。
サウジアラビアの選手たちはみな地元リーグでプレーしており、強さも経験もアルゼンチンとは比較にならない。ワールドカップの最終節には過去5度出場しているが、グループステージでは4度敗れており、明らかに走りのみで、前回の対戦相手はロシアだった。
ロート(名)
ウルグアイの2チームはともに敗れ、前半でビハインドを背負っており、前節はエジプトに勝っただけなので、アルゼンチンの強力な攻撃陣と当たる可能性は低く、前半で持ちこたえられるとは限らない。
放送予定
火曜日 18:00 ワールドカップ アルゼンチン対サウジアラビア
火曜日 21:00pm WC デンマーク対チュニジア
水曜日 00:00 ワールドカップ メキシコ対ポーランド
水曜日 午前3:00 WC フランス対オーストラリア