ワールドカップの猛暑が続く中、アジアのファンは夜を徹してサッカーを観戦しなければならないが、ある医師は「サッカー観戦のし過ぎは難聴につながる」と警告し、サッカー観戦中は休息に気を配るよう呼びかけている。
中国本土メディアの報道によると、杭州中医薬耳鼻咽喉科医院の陳志玲院長は、前回のワールドカップで、3夜連続で徹夜でサッカーをした結果、過労性難聴になった患者がいることを明らかにした。報告によると、患者は27歳で、日中の仕事は午前9時だが、毎晩午前6時までサッカー観戦に勤しみ、3夜連続で徹夜した結果、両耳に難聴が生じたという。
治療の結果、片耳の聴力は半分回復したが、もう片方の耳は永久に聞こえないため、人工内耳の手術を受けることになった。