カタールの法律は他の国とは異なっており、フランス当局は、間違えて全仏オープンに巻き込まれないよう、カタールに携帯電話を2台持参するようファンに勧告している。
フランスの情報技術・自由委員会(CITF)は、カタールでは携帯電話の2種類のアプリが違法であることをファンに注意喚起した。 この2種類のアプリは現地の法律では違法であり、違反者には禁固刑と罰金が科されるため、携帯電話にこの2種類のアプリを入れている場合は、入国前に削除することを推奨する。
というのも、カタールにサッカー観戦に行く場合、現地の規定により、スタジアムに入場する際にチケットを検知するための「ワールドカップ公式フォーミュラ」と、新型肺炎「クラウン肺炎流行監視プログラム」の2つのアプリケーションを携帯電話にアップロードしておくことが義務付けられているからだ。