この夏、ローマから
マンチェスター・ユナイテッド
フリーで獲得したネマニャ・マルディは、開幕から9試合7先発と絶好調をアピールしている。 34歳のローマとの契約は1年だが、ワールドカップまでにフル出場を維持すれば、自動更新条項が発動し、もう1年ローマにとどまることができる。
マディはモレーノのお気に入りの選手の一人で、今夏の加入以来、7試合の先発を含む全試合に出場しており、年俸も360万ユーロ(約3億8000万円)、さらに変動ボーナスが120万ユーロ(約1億6000万円)と悪くないが、年齢的なこともあり、ローマは彼とは1年契約しか結ばず、その後、成績の向上があれば契約を更新する予定だという。
契約では、マディが今季ローマで20試合以上出場すれば、契約は自動的にもう1年更新されることになっている。 今季のローマのスケジュールを見ると、当面はすでに9試合に出場しており、ワールドカップ開幕までに12試合を消化する。 つまり、マディがケガや病気をせず、全試合に出場しさえすれば、ワールドカップまでに目標を達成し、契約更新の条件を発動させることができる。