バルセロナはこの夏、ロベルトのようなワールドクラスのストライカーを獲得しただけでなく、オーバメヤンを高値でタダ同然で売却するなど、最も成功したクラブと称され、すべてを手に入れたと言えるが、バルセロナは作戦の一巡で、デンマーク代表FWバフウェディというチームで最もリッチな選手の一人も手放してしまった。
31歳のバフウェディはバルセロナに2年半在籍し、58試合に出場して10ゴールを挙げている。 もともとバルセロナとは2年契約を結んでいたが、先日、軽量化のために早期契約解除することで両者が合意に達し、バフウェディはフリーで同市のエスピノサに移籍、3年契約を結んだ。
サッカー選手としてだけでなく、バフウェディは『フォーブス』誌の常連である実業家としても成功しており、同誌によれば、2020年には総年収でメイズに次ぐ2位になるという。