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イングランド・プレミアサッカーリーグ

チェルシーのリーズ・ユナイテッド訪問はこの試合のハイライトだ。1勝1分けで開幕したブルー・ウォリアーズが、今回はいきなり精度を失い、GKアイドゥ・ヤウェンディの大きなプレゼントも相まって、ついに前半で2点を失い、0-3で完敗して勝ち点3を失った。一方、リーズ・ユナイテッドは2勝1分けで開幕し、強い攻撃力を見せている。さあ、注目だ。

ニコライ・ガンディが負傷離脱しているチェルシーは、クリスタル・パレスが回復させた若手のグンナー・ガリチャードを起用し、二の矢は引き続きスターネスとザビエル、レスター・ユナイテッドはロディゴを一の矢として使い、バントン・アロンソンを攻撃の中心に据える。

試合序盤にスタアネンが突破口を開いたが、オフサイドを取られ、33分にはチェルシーのキーパー、エドアルド・アヴェンティスがゴール前でボールをコントロールするも、バントン・アロンソンの前で足元を見せつけられ、さらに足元でカットされたボールが無人のネットにシュートを決められ、1-0でレスター・ユナイテッドがリードを許した。

チェルシーの失点は散々なもので、リーズ・ユナイテッドのゴール前でのプレスはどんどん良くなっていった。4分後、デッドボールのチャンス、ジャッキー・ハリソンからヘディングシュートを受けたロディゴがゴールネットを揺らし、リーズ・ユナイテッドは2-0で勝利。ロディゴは3試合で4ゴールを決め、得点ランキングのトップに立った。

後半、トゥカオはフォーメーションを4DFに変更し、さらにギスディアン・プレシスとシェウ・イェチに代えて攻撃力を強化したが、改善されることはなかった。69分、ロディの高いパスを受けたジャイチャリソンがシュートを決めて3-0とし、試合終了間際にはゴリバニにイエロー2枚とレッド1枚が宣告され、チェルシーは思わぬ敗北を喫し、開幕戦の勢いはしぼんでしまった。

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