
インターナショナルウィークに入り、日本代表はワールドカップ・アジア最終予選の残り試合に対応しなければならないため、Jリーグはお預けとなる。とはいえ、サブリーグであるJリーグに影響はなく、今週末から来週半ばにかけても22チームが昇格争いを繰り広げる!
2022年シーズンのJGBの方式に変更はなく、22チームが2回戦総当たりで戦い、優勝チームと準優勝チームはJLFに直接昇格し、3位から6位までのチームは昇格プレーオフを戦い、JLFの下位3チームと来季のJLF出場権を争う。降格については、下位2チームが2023年シーズンのJCLに直接降格する。
以上から、JLBはチーム数が多く試合頻度も高いこと、昇格制度がイングランド・チャンピオンズリーグと似ていることなどから、競争の激しさが想像できる。また、JBは各チームの戦力がかなり拮抗しており、長くトップで戦っているチームも少ない。 例えば、2019年もJLFに参戦している松本山雅は、昨季JB終盤にJ3に上陸しているほどで、JBで対応するのは容易ではない。
日本プロリーグから降格したばかりのFC横浜が、第5節を終えて首位に立ち、日本プロリーグへの再昇格に向けて幸先の良いスタートを切ったようだ。 FC横浜は今シーズン、元日本代表のスター選手、中村俊輔をチームに残すことに成功し、三浦知良が去ったとはいえ、一定のスターダムを維持することに成功した。中村俊輔に加え、高橋秀俊、伊藤翔、小川航基といったトップリーグ経験者が在籍しており、シーズン前に昇格候補の一角と目されていたのも頷ける。
FC横浜のほかに、もう1つの降格馬・仙台ヴィガッテもファンの1人だ。仙台ヴィクトリアは創設期にJリーグタイトルを獲得し、2018年の天皇杯では準優勝に輝いたが、昨季の降格はファンを驚かせた。今季は原崎正人が監督を務め、前線の組織力強化のために元鹿島アントラーズの屋台骨だった遠藤康が加入して戦力が補強された。加えて、今季は北朝鮮出身の40歳のベテラン、リョンヨンギも復帰しており、チームの士気もある程度は上がるだろうから、仙台が開幕2位と好調なのも頷ける。
JLF創設クラブのひとつである千葉市原は、2009年シーズンを最後にJLFに参戦しておらず、宿敵・柏レイソルと比べるとチームカラーが薄れているだけに、昇格への強い思いがあるのも頷ける。チームを率いるのは、かつて大阪サクラをJSLに率いて好成績を残した元韓国代表FWのユン・ジョンファン監督で、その指導力に疑いの余地はない。また、香港プレミアリーグのフォーチュンR&Fでプレーしていたブラジル人ゴールスコアラーのリーン・ガオが今シーズンから広州シティからチームに合流。 高木俊幸や佐々木翔吾らJLF経験者の新加入選手と合わせて、チーム力の高さも見逃せない。
2010年ワールドカップの記憶も新しい北朝鮮の名選手、鄭大世(チョン・デセ)だが、38歳の彼は現在も日本サッカーリーグ2部の町田ゼビアでプレーしている。町田ゼビアは昨シーズン、JBで過去最高の5位という成績を残したが、今シーズンも日本での指導経験が豊富なセルビア人監督ポポヴィッチの下で昇格を目指している。鄭大世に加え、モンテディオ山形の昨季得点王・愛那津も加入し、長谷川アーリア、高江玲於ら経験豊富な選手とともに前線を強化、昇格争いのキーマンとなる。
金沢サビガンの豊田陽平、栃木SCの矢野燿大、群馬草津温泉の細壁萌など、上記の昇格候補に加えて、JB各チームで活躍する元外国人選手もまだまだ多く、日本のファンにはお馴染みの名前ばかりなので、日本サッカー界の動きから目が離せないファンには見逃せない。
JBの人気はJLFほどではないかもしれないが、ケーブルテレビは今シーズンもJBを定期的に生中継している!
今週のサンデーBのライブストリーミング配信時間:
3月26日 12:00pm 大宮リス vs 岡山キジ ケーブルテレビ602/662










